ワンちゃん

ミニチュア・シュナウザーの性格・飼い方

英語名
Miniature Schnauzer
原産国
ドイツ

ミニチュア・シュナウザーの性格

明るく活発で遊ぶのが大好き。また、とても親しみやすく、家族に愛情深くて従順なので、よい家庭犬になります。ほかの犬とも仲よくできます。多くの小型犬と同様に高い声でよく吠える性質があります。都市部で飼育するにあたっては、吠えをコントロールできるように子犬の頃からしっかりとしつけることが大切です。

ミニチュア・シュナウザーの大きさ

オス・メスともに体高30~35cm、体重4~8kgほどで、小型犬に分類されます。体高と体長がほぼ等しいスクエア形の体型で、小型ながらがっしりとした頑丈な体つきをしています。垂れた耳を立ち耳にするために断耳をする場合もありますが、近年では自然な姿で飼育することが増えています。

体高:30~35cm/体重:4~8kg

ミニチュア・シュナウザーの飼い方

ミニチュア・シュナウザーは、かつて農場や牧場でも活躍していた歴史をもち、小さくてもタフで活発です。
毎⽇朝⼣30分程度の散歩を⽋かさないようにし、ときにはドッグランなどで思い切り⾛らせてエネルギーを発散させましょう。

また、ボール投げやゲーム性のある遊びも大好きなので、たくさん遊んであげて。散歩に出られない天候の悪い⽇などは、おやつを使って新しい遊びのトレーニングをして頭を使わせましょう。噛ませるタイプのガムやおもちゃなどを与えて発散させるのもよいでしょう。

ミニチュア・シュナウザーは勇敢な番犬気質で、刺激への反応性が⾼く、吠えやすい性質をもっています。
都市部で飼育するにあたっては、飼い主さんの指⽰に従って吠えをコントロールし、落ち着かせられるよう、しっかりトレーニングすることが⼤切。一度吠え癖がつくと直すのが難しいので、子犬の頃から正しくしつけを行いましょう。

ミニチュア・シュナウザーは食いしん坊なので、誤食には充分な注意が必要です。人の食事や食べ物のニオイがついたビニールや串などを誤食すると、中毒を起こしたり、消化管で詰まって命にかかわる危険もあります。犬の届くところに置かないように注意しましょう。
また、しっかりしつけが済むまでは、留守をするときなどはサークルやケージに入れるなどしてトラブル予防を。噛むと命にかかわる電気のコード類や噛み傷をつけられたくない家具などには、噛み防止用の塗布剤を塗っておくことも有効です。さらに、犬が生活する環境中には、つねに噛んでよいおもちゃを用意しておくことも大切です。